「第7回社会保険未加入対策推進協議会」開催
「第7回社会保険未加入対策推進協議会」開催
~社会保険100%加入へ。目標年次まで残り3ヶ月~
建設産業における社会保険未加入対策の目標年次の到来を目前に控え、平成28年12月21日、社会保険未加入対策推進協議会は、東京・平河町の都道府県会館大会議室で、第7回協議会を開催し、目標達成に向けた残り3ヶ月のこれまでのそれぞれの取組状況、今後のスケジュールを確認した。
国交省は建設産業の持続的な発展に必要な人材の確保を図るとともに、事業者間の公平で健全な競争環境の構築を進めるため、平成29年度の許可業者の加入率100%等を目標として、平成24年5月に「社会保険未加入対策推進協議会」を設置し、行政、発注者、元請企業、下請企業、建設労働者の業界関係者が一体となって総合的かつ継続的に社会保険未加入対策を推進してきた。
当日の議題は
- 行政の取組状況等について
- 各団体の取組状況等について
- 日本建設業連合会
- 全国建設業協会
- 建設産業専門団体連合会
- 全国建設労働組合総連合会
- 今後のスケジュールについて
来年度については5年間の未加入対策の計画期間の終了を受けて、協議会名称を「建設業社会保険推進連絡協議会」(仮称)とし、平成29年5月(予定) 第1回 建設業社会保険推進連絡協議会(仮称)を開催、平成29年春頃~(予定) ≪社会保険の加入状況等に関する実態調査≫を行う計画。また5年間の社会保険未加入対策の総括 として①社会保険未加入対策の目標の達成状況の把握 ②目標未達の地域・業種等について、追加的な対応をとりまとめ (各団体)①「加入促進計画」(第2回推進協議会で各団体作成)のフォローアップ、 ②目標未達の場合は追加的な対応のとりまとめ、などを行ってゆく。
2016/12/26(月) 23:09:45|ニュース|