「施工と管理」銅屋根クロニクル-84-
「施工と管理」銅屋根クロニクル-84-
大倉集古館(東京都)
「生かし取り」の二重化工法でよみがえった聖獣の屋根
都心で伊東忠太の屋上空想動物園の聖獣と出会えるのは、なんといっても湯島聖堂。そして築地本願寺、次は大倉集古館といったところか。大倉集古館の屋根では、正吻(せいふん)、傍吻(ぼうふん)、走(そうじゅう)、套獣(そうとうじゅう)が勢ぞろいだ。
さらにエントランスの両側にも。
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.htm
銅屋根クロニクル-84-大倉集古館(東京)
2021/03/01(月) 01:42:33|屋根|