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「施工と管理」銅屋根クロニクル-40-

「施工と管理」銅屋根クロニクル-40-

「和風」の制約に盛り込まれた洋風の遊び
「京都市美術館」

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銅屋根の美しさ、施工技術のすごさを紹介する「銅屋根クロニクル」の連載、2016年12月号は京都市美術館です。(一社)日本金属屋根協会が発行する月刊機関誌「施工と管理」第343号に掲載されています。

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京都市美術館は昭和8年11月、東京都美術館に次ぐ日本で二番目の大規模公立美術館として設立されました。昭和3年に京都で挙行された天皇即位の大典の記念事業として、関西財界や市民の協力により「大礼記念京都美術館」の名称で開設されたのです。 戦後は一時駐留軍に接収されましたが昭和27年、接収解除により京都市美術館と改称しています。

本館の建築設計は「日本趣味を基調とすること」という条件で公募され、一等に入賞した前田健二郎の設計図案を基に、昭和6年に着工、昭和8年に竣工しました。「日本趣味」という制約の中で、設計者は屋根のあちこちで遊んでいます。

(一社)日本金属屋根協会機関誌「施工と管理」の12月号に、京都市美術館の屋根を紹介させていただきました。

銅屋根クロニクル 40 京都市美術館

(一社)日本金属屋根協会 機関誌「施工と管理」2016年12月号より
(画像をクリックすると拡大します。)

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2016/12/31(土) 00:14:55|屋根|

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