「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

「保険で工事受注のアドバンテージをとる」とは?

「保険で工事受注のアドバンテージをとる」とは?

工事保険で差別化を図る

防水改修工事と保険の話:事例④

改修工事営業で、工事保険が競合ライバルとの差別化に利用できると聞きました。
具体的にどんなこと?

彼岸花

どんな仕事にも専門家がいます。電気、水道、ガス、大工、左官…。 もちろん防水にも。これは工事だけではありません。弁護士や医者に専門があるように保険も同じです。このコーナーは工事受注、途中、完成後にわたってどんな保険があり、専門工事店としてそれをどう活用すれば、工事発注者にもメリットを与え、ひいては改修工事受注の際の武器となりうるか。単に経営上にリスクヘッジという観点だけでなく、攻めの営業としての保険を考えます。
防水専門保険として25年の実績と経験を持つ東京損害補償センター、浅倉 研 所長、に聞いてみましょう。


まず改修工事で管理組合が心配するのは…

(1)「もしも、工事中に事故が起きてしまったら?」ですね。

こんなことが理由となって「やっぱり大手のゼネコンに頼んだほうが安心できるのでは」という意見が役員会などの席で出てきます。何か起こったっ時、組合員から、「だから大手に頼めば良かったのに」と突き上げられるのは、避けたいというのは当然の気持ちです。

でも、中小の改修工事業者が大手よりも安全と補償には真剣に取り組んでいることが理解されていませんね。

そこで当社では、発注者が安心できるよう「加入証明書」を作成提供しています。

  1. 工事件名、工事現場住所、予定工期
  2. 施工店名、保険により補償される金額
  3. 保険会社の捺印による加入証明

工事着工から竣工後まで一貫した補償があることを証明書で提示することにより、安心と補償が一体になっていることを自治会の役員さんに理解してもらいましょう。

(2)マンション管理組合が求める改修工事における専門性の高さ

競争入札による安値ばかりが勝負を決する時代は終わりました。かつて世間を騒がせた耐震強度偽装事件等の手抜き工事事件は他のマンション管理組合にも対岸の火事とは言えない衝撃となったものです。

施工店には施工店の良識的な原価というものがあります。この原価を下回る工事を受注するならば、必然的にどこかで手抜きをせざるを得ないというのは簡単な足し算引き算です。

さて、そこで今後の管理組合が求めるもの、それは施工店の「信頼性と専門性」にかかってきます。某マンション管理組合の理事の方が仰った一言があります。
「工事単価も大切だけど、やはり我々の窓口となる人を見ますよ、その人が信頼できなければダメです」

工事業者である以上、工事に精通しているのは当然です。しかし、発注する側からすると、マンションの抱える諸問題にも精通している人の話というのは聞いていて大きな安心感があるのです。

適正単価を下回る安値受注の時代は終わりました。
他社より一歩抜きん出るためにチャレンジしてみませんか?
「私は単なる工事屋じゃありません、マンションリフォームの専門家ですから安心してください」。この一言を自信を持って言うことができれば、改修工事受注に向けて、スタート時点で同業他社に一歩先行できます。


施工管理士による施工だけでは、他社との差別化が出来ない時代になっています。

改修工事は5年、10年ごとに繰り返されるものですから、将来的な展望も含めて長期営業計画の一環として工事施工に「付加価値」を加え、マンション改修工事の受注に向けて、他社との差別化をはかりませんか?

2010/09/27(月) 09:05:11|集合住宅改修!&?|

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