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「メタボリズムの原点を歩く」ワークショップ

「メタボリズムの原点を歩く」ワークショップ

ルーフネットが、メタボリズム建築を象徴する中銀カプセルタワービルを防水の点から、着目したきっかけは、チョートクカメラ日記」という、田中長徳さんのブログです。

カプセル防水

チョートクさんが5月13日ブラパチワークショップ「メタボリズムの原点を歩く 」を行います。http://chotoku.cocolog-nifty.com/blog/2018/04/513-07c1.html

私は文京区音羽5丁目2番地で生まれました。5月は31日が私の誕生日です。尊敬する写真家木村伊兵衛さんのご命日も5月31日です。それで生誕した地域をご案内しようと思います。日本のメタボリズム建築の原点となった菊竹さんのスカイハウスそして丹下さんの東京カテドラルです。スカイハウスは1958年の竣工で東京カテドラル= 1964年の竣工です。面白いのはどっちの歴史的建築物も私は着工から竣工までを目で見ているんですね。メタボリズムというのは建築の様式のことです。デブの事ではありませんよ。😎🌈

ルーフネット2011年11月19日にこんな記事を着ています。

日課になっているの「PEN PEN チョートクカメラ日記」という、田中長徳さんのブログをクリックすると、昨日2011年11月18日 (金)の記事は「銀座八丁庵のこと」だった。彼は若い時代2年ほど、カプセルタワーの一室を間借りしていたそうだ。彼がカプセルの事を書いたのは2度目。

カプセルタワーにあったチョートクさんの部屋が取材された時に黒川さんも来たそうで、その際、最上階の裏手にあった黒川さんの部屋も見せてもらった、と書いている。ついでにこの記事とは無関係なのだが、「黒川さん亡き後は、息子さんが建築事務所を継いでおられる。その未来夫さんに父上のお住まいを見せてもらったことがあった。黒川さんは大変なカメラ人類でライカなどずらりと揃っていた。」とのこと。

別にこの建物が、好きな訳ではないんだけれど、「防水アンタッチャブル建築」の優勝候補という点では興味深いし、アーキテクトはアーティストなんだと実感させてくれた建物だから、ずっと存在していて欲しいと思う。残念ながらすでに取り壊しは決まっているが、こんなものを作りだした、黒川紀章も施主もえらいと思う。それだけに、このカプセルタワーが満身創痍の姿をさらしているのを見るのはつらい。そんな姿を放置しているオーナーの姿勢にも?を感じますね。

カプセルタワービル:きわめて解りやすいメタボ建築。世界初の実用カプセル建築。メタボリズム運動のシンボルとして国際的に知られているというのだが。でもそれはユニットを一度でも交換していれば確かにメタボ建築といえるが、結局それはないまま取り壊される。メタボを目指した建築ですね。1カプセルのコストは1960年代の国民車「カローラ」1台分以下だった。もちろん取り換えコストの方がはるかに高いことは解るが、もし交換すれば、この建物が間違いなくメタボリズム建築の象徴であると言える。カプセルのオーナーさん、ご自分のカプセルを交換してほしかったなあ。歴史に名を残せましたよ。

2011/11/19(土) 11:08:31| 歴史的建物を守る|

これ以後の記事は「保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル をどうぞ
>>保存か建て替えか 中銀カプセルタワービル

2018/04/09(月) 08:54:18|歴史的建物を守る|

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