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「なぜ茅葺き屋根は雨漏りしないのか?」を解明する

「なぜ茅葺き屋根は雨漏りしないのか?」を解明する

明日6PMですよ!「NHK-BSプレミアム・アインシュタインの眼」
NHK BSプレミアム「アインシュタインの眼」
2月11日(土)18:00~18:44放送

打ち合わせ中の田中先生
JWMA防水材料連合会事務室でディレクターと打ち合わせ中の田中先生。

茅を束ねても隙間が空いているし、もちろん水で濡らせばビチョビチョに濡れてしまう。しかし、内視鏡レンズで茅葺き屋根の内部を詳しく見ると、濡れているのは表層から20センチまで。下まで浸透していない。何故なのか?

その理由聞くために田中先生にインタビューすると、茅が水に濡れることこそが雨漏りしない秘密だという。
そこで、田中先生協力の下、ガラス管を茅に見立てた実験を行いその秘密を探っていく…。
用意したのは0.3ミリに間隔に並べ3層に組み合わせたガラス管。
そこに水の動きを分かりやすくするため蛍光塗料を混ぜた水を降らせる。

すると、水に濡れやすい性質の茅の内部では表面張力が働き排水溝の役目をするという事が、実験と田中先生の後押しインタビューで判明する…。

とまあこんな放送内容になるはずです。
番組中、茅葺き屋根防水の下りは、スタジオも合わせて15分程になりそうです。

NHK BSプレミアム「アインシュタインの眼」
白川郷~合掌造の秘密~(仮題)
2月11日(土)18:00~18:44放送

合掌造りが200年以上生きながらえてきた構造の秘密や、茅葺き屋根が何故雨漏りしないのか?その合理性などに様々なカメラで迫る、と言った内容になります。

NHKのウェブサイトではこう予告しています。

アインシュタインの眼

『白川郷 ~合掌造りの知恵を解き明かす~』
世界遺産・白川郷。合掌造りと呼ばれる大きな三角屋根の建物では、今も多くの人が生活を営んでいる。合掌造りの多くは、江戸から明治期に建てられたもの。屈指の豪雪地帯にもかかわらず、一体なぜ250年前の木造住宅が厳しい自然に耐えられるのか?積雪が激しくなる12月下旬から1か月間にわたって撮影。構造・かやぶき屋根・いろりの3つポイントから厳しい冬に耐える高度な伝統建築技術と先人の知恵を解き明かして行く。

 
2012/02/10(金) 04:11:12|屋根|

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