ATS協議会が臨時総会で新体制へ移行
ATS協議会が臨時総会で新体制へ移行
新会長に本多氏(建設塗装工業常務)が就任。事務局は野口興産に移行。
東邦アーステックが製造する発砲エポキシによるひび割れ補修工法の施工団体であるATS協議会は6月10日、東京・芝公園のメルパルク東京で臨時総会を開催。本多 透氏を会長とする新役員を選出したほか、東邦アーステックの工法特許期限が切れたことに伴う会則の一部変更、事務局の移管、技術顧問制度の導入などを決定した。
本多新会長(左端)は「従来、学会、官公庁、ゼネコンに対して積極的なPR活動を行い、一定の成果は得られた。今後、施工会社としての地道な営業活動に注力し、これまでの成果を刈り取ってゆきたい」、と挨拶した。
新しく技術顧問に就任した鈴木哲夫設計事務所・鈴木所長の発声で乾杯。
同協議会は、東邦天然ガス㈱(現:㈱東邦アーステック)が進めていた”新技術の開発”の施工結果の実証を得、”ATS工法”として特許を申請し、工法の活用と普及を目的として平成5年2月に設立。事務局は東京・日本橋のテクノポール㈱に置かれていた。
2011/06/14(火) 08:01:38|ニュース|