「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

2014年1月1日 号(№177)

2014年1月1日 号(№177) 新月

2014年 睦月むつき 平成26年、昭和89年、大正103年、明治147年

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奥のみず道「正倉院正倉の詰める、塞ぐ、被せる」

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「& SEALANT」に掲載
日本シーリング材工業会(略称・日シ工)は、昭和38年2月設立。わが国のシーリング材メーカーが加盟し、賛助会員は原材料メーカー、取扱業者等が加入しており、全国に7支部を有する全国的組織。>>つづきを読む

輿石直幸研究室の西早稲田 建築材料施工 仕上げ塾 ?

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早稲田OBと輿石研究室学生の材料施工研究会
今回は石川東海大名誉教授の「雨仕舞の研究45年」
早稲田大学理工学術院創造理工学部建築学科の輿石直幸(Naoyuki Koshiishi)教授が主催する建築材料及び施工研究会OBによる連続セミナー(第4回)が東京都新宿区大久保3-4-1 西早稲田キャンパス55号館N棟会議室で開催された。
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絵日記

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防水工事のためのコンクリートの含水率測定方法

日大 湯浅 昇教授が講演

湯浅教授PB210188

防水工事においては、下地コンクリートの含水率管理が重要である。コンクリートが濡れたままだと、防水層に剥離やふくれが生じる恐れがあるからだ。

日本大学湯浅昇教授の専門は「コンクリート」である。コンクリートを均質な塊として見るのではなく、その内部と外では品質が異なるという視点から、強度、劣化を論じることに力を注ぐ。それを解きほぐすキーワードは「水」と「細孔構造」。これを言語化し、コンクリートの状態を論じることがテーマだ。細孔構造からコンクリート内部の圧縮強度分布を示した研究に対して、セメント協会論文賞を受賞している。

日本大学湯浅研のコンクリート中の含水率評価技術は高く評価され、国内外に常に話題提供を行っている。湯浅氏は、2013年に発行された建築技術4月号「何でなのシリーズ」で、永年防水業界でお題目のように唱えられてきた「防水下地のコンクリート水分は8%以下」の意味を解き明かした。

http://www.arch.cit.nihon-u.ac.jp/column/2013/04/03/000684.html
そして11月21日の第4回日中韓防水シンポジウムでは、「防水工事のためのコンクリートの含水率測定方法」を発表した。

各種含水率測定方法PB210177
含水率測定方法の原理

湯浅質問 楊教授PB210183
質問する中国浙江工業大学 楊楊教授

今回はその発表内容を紹介する。
湯浅教授のプロフィールはこちら:http://www.arch.cit.nihon-u.ac.jp/staff/yuasa-noboru.html

防水工事のためのコンクリートの含水率測定方法

日本大学 生産工学部建築工学科 工学博士 湯浅 昇

(図をクリックすると拡大します)

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_1

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_2

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_3

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_4

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_5

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_6

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_7

【湯浅】日中韓防水シンポ論文最終版_ページ_8

2013/12/24(火) 09:00:00|躯体保護と混凝土|


「BOUSUIデジタルアーカイブ」防水歴史図書館

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。
防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説します。

  • 主な収録項目

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