「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

魔界の木に付着する苔を表すガラスモザイク

魔界の木に付着する苔を表すガラスモザイク

くっつけるのは、タイル用シリコーン系弾性接着剤

20131030-1.jpg
作品名:魔界の木(製作:佐藤寿新)

魔界に生える木は妖艶でグロテスク。崩れた赤いバラは魔界の木の実。赤は樹液の象徴。怪しく輝くガラスモザイクは魔界の木に付着する苔~~~だそうです。
生け花作家・佐藤寿新さん。実はタイル職人です。いや、逆だ!タイル職人の佐藤さんは生け花作家です。銀座・「建築職人展」で。

20131030-2.jpg

タイル職人の佐藤さんが、今回の展示会でこだわったのが、タイル工事で使われる材料を用いること。木の根や流木に塗ってある黒いものは、建物の外壁にタイルを張るときに使用する弾性接着剤。従来はモルタルで貼り付けるが、最近は弾性接着剤もよく使用される。ここではシリコーン系接着剤を使ったそうだ。

20131030-3.jpg

「コーキング材使った作品もあるよ」といわれて、銀座の画廊に行って来ました。
現場はマニュアルどおりには動かない。「きいてませーん」「こんなんじゃできませーん」「やったことありませーん」なんて言葉を一流の職人は発しない。何とかする力は日々の研鑽と経験の蓄積。何より欠かせないのが「遊び心」だ。遊び心のない職人に、現場対応力はない。

2013/10/30(水) 00:49:36|PHOTOダイアリー|

powered by Quick Homepage Maker 4.8
based on PukiWiki 1.4.7 License is GPL. QHM

最新の更新 RSS  Valid XHTML 1.0 Transitional