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韓国世界遺産「わらぶき屋根危機」NHKが朝のニュース放映

韓国世界遺産「わらぶき屋根危機」NHKが朝のニュース放映

韓国世界遺産「わらぶき屋根危機」
2010年に世界文化遺産に登録された韓国ヤンドン(良洞)村の藁(わら)ぶき屋根が後継者不足で、危機状態であることを韓国KBSテレビが放映し、このニュースを11月19日、8時44分のNHKテレビ「おはよう日本」が紹介した。

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村で屋根工事の技術を持つのは約10人。しかも60歳から70歳と、高齢化が進み後継者はいない。

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500年前の景色を残しているといわれるヤンドン村

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わらの根元が上。苫葺きですね。

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国は材料費の支援はするが、後継者の育成に関しては手つかず。

良洞(ヤンドン)村は慶州市内から20km。慶州は、新羅(紀元前57~935 年)の首都として、また仏教文化が栄えた都市として有名だ。村には朝鮮時代の建築物が良好な保存状態のまま残っており、現在でも約150 世帯740 人余りが生活している。両班(朝鮮時代の貴族)の暮らしを窺うことのできる瓦葺きの古い建築物や、藁葺きの家々が多く保存されている。韓国内に数ある民俗村の中でも、良洞村ほど保存状態がよく、今なお村人がごく普通に生活している村は例がないという。「家屋と書院など伝統的建築物の調和と配置方法及び儒教文化が朝鮮時代の社会構造と儒教的両班文化を良く表しており、長年の歳月を維持している点が世界遺産にふさわしい。」とユネスコにも評価され、2010年8月世界文化遺産に登録された。

2012/11/20(火) 00:00:01|屋根|

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