銅屋根クロニクル 2回目は大阪城の屋根
銅屋根クロニクル 2回目は大阪城の屋根
城のイメージカラーは緑青色
(社)日本金属屋根協会機関誌連載2回目は大阪城
「大阪城は正面からより、裏側にあたる府庁前から見たほうが美しい」と、ルーフネット編集長は思います。それは屋根の面積が大きいこと、そしてその屋根材が銅板であることが理由の一つ。見事な緑青が屋根を覆っています。
大阪城は昭和6年、大阪市民の募金で復元されました。瓦の表情を再現するため、銅瓦は瓦と同じ段差を作りました。これほどの大面積で施工したのはもちろん日本初。銅板屋金箔の厚みも特注です。使った銅瓦は5万5千枚。
㈳日本金属屋根協会機関誌連載「施工と管理」2013年4月号に、「銅屋根クロニクル」2回目、「大阪城天守閣の屋根」が掲載されました。
因に第1回は「【新掲載】銅屋根クロニクルNo.1 すべての瓦を下ろした正倉院正倉」http://www.kinzoku-yane.or.jp/でご覧ください。
2013/05/06(月) 00:57:47|屋根|