平澤官衙の茅葺倉
平澤官衙の茅葺倉
平澤官衙の倉(2)
土壁双倉・寄棟・茅葺。8月19日に3つの倉を紹介したが、大変好評だったので、別の写真をお見せします。右端は現地を案内して下さった、NPO日本茅葺文化協会事務局の上野さん。
平澤官衙の3つの倉のうち、最大のもの。
郡衙において中心的な倉は法倉と呼ばれ、土壁構造が多かったことから、土倉で復元された。倉として奈良県の法隆寺綱封蔵が参考。屋根は本遺跡の瓦出土量が少なく、瓦葺建物は考えにくいため茅で葺かれた
棟覆いは竹簀(すのこ)巻き。竹の簀(すのこ)を棟に巻いて、両端で綴じる方法。関東地方に多くみられる棟覆い。
2014/09/02(火) 00:36:42|PHOTOダイアリー|