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外壁タイル落下防止工法で責任施工団体設立

外壁タイル落下防止工法で責任施工団体設立

初代会長に中坂勇二氏

中坂初代会長
長~い挨拶の後、同工業会設立の功労者を紹介する中坂初代会長。

 外壁タイルの剥落を防止する「タイルフィックス工法」の普及と責任施工体制の確立を目的として、「タイルフィックス工業会」が発足、3月19日、東京・竹橋の如水会館で設立総会を開催、初代会長に中坂勇二リーテック(松山市)社長を選出した。

 同工法は、目地部分にステンレスの薄い特殊アンカーを挿入して、エポキシで固定することで、浮きタイル陶片を直接躯体コンクリートと一体化させるもので、東邦建材(野口博司社長)と難波建築研究室が共同開発し、日本建築センターによる技術審査証明を取得している。

 工業会の事務局を務める菅原鉄治東邦建材技術部長は「外装タイルの落下防止策として多くの工法があるが、タイルフィックス工法は目地部に施工するため建物の美観を損なわない。今後施工技術者を養成しながら、向こう3年間で会員数50社を目指す」としている。

上村克郎建築研究振興協会顧問による献杯 
上村克郎建築研究振興協会顧問による献杯。

 タイルフィックス工業会設立総会で、さる1月18日に死去した同工業会設立の陰の功労者穴澤邦重氏(テクノポール)に献杯した。「献杯」の発声に合わせて杯は胸の位置で黙祷。

2010/03/23(火) 09:00:00|ニュース|

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