国宝唐門の雨
国宝唐門の雨
絵日記 醍醐寺 国宝唐門の雨
京都・伏見の醍醐寺は平成6年12月に世界文化遺産に登録された。その塔頭のひとつである三宝院は寺の中心的な役割を担う本坊で、多くの建物は国宝や重文に指定されている。
檜皮葺瓦の棟つつみの唐門(国宝)は、朝廷からの使者を迎える時だけに扉を開いたとされる門、勅使門である。
雨上がりの唐門。創建時は、門全体が黒の漆塗で菊と桐の四つの大きな紋には金箔が施されていたという。
平成22年7月、約1年半をかけ、桃山時代の気風を伝える往時の姿に修復された。
2015/08/19(水) 23:51:26|PHOTOダイアリー|