「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

今年は「レジリエント」かい?

今年は「レジリエント」かい?

レジリエンスあるいはレジリエントな建築

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建築学会に流行語大賞があるとしたら、昨年はSDGs(エスディージーズ)、その前はサスティナブル。今年はレジリエントかもしれない。建築学会の会誌「建築雑誌」2010年1月号の特集は「レジリエント建築社会の到来」だ。

レジリエンスという言葉は、辞書的には、ものが外力を受けてた時、元に戻ろうとする弾性や回復力を意味し、1970年代に生態学・心理学分野で危機や逆境に対する回復や適応を、表す言葉として用いられるようになったという。特集は、レジリエントな建築を人材育成から、人類史・システム工学・SDGsとのかかわりなどから展開している。

京都大学・牧紀男教授は「レジリエンス建築」=「しなやかな建築」と解く。その現実的な表れを、いくつかのことばで例示している。例えば、災害時も使い続けられる建築、水害に対して建築はどう対処するか、移動できる建築、ライフラインを自給できる建築…。

さて、そんな時、防水屋・屋根屋には何ができるのだろうか。
田中享二先生に「建築学会からレジリエント建築と防水で、依頼がありましたか?」と聞いたのだが、まだないようだ。

2020/01/08(水) 21:49:34|まめもらんだむ|

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