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モーツァルトとベートーベンはコーヒー中毒だった!!

モーツァルトとベートーベンはコーヒー中毒だった!!

指揮者:石塚貴士さんに聞く

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 『バッハ、モーツァルト、ベートーヴェンこの3人の共通点は何でしょう?》いずれもクラシックの有名作曲家。そう当たり。しかもベスト3かもしれませんね。でもそれだけじゃないんです。実はこの3人、大のコーヒー好き。今、東京都夢の島熱帯植物間で開催中の「歌と音楽で楽しむ植物展」で「植物とかかわりのある音楽」を選んだ石塚貴士さんのとっておきの話の一部を紹介しましょう。

 バッハが活躍した当時、ドイツ(プロイセン)を統治していたフリードリヒ大王は、経済政策の一環として貨幣の国外流出を防ぐため、主な輸入品であったコーヒーの消費を抑えようと、いわゆる「コーヒー禁止令」を布告します。バッハはそれに反発し、椰楡する内容の「コーヒーカンタータ」を作りました。この曲中では、コーヒーが何より好きな娘が、父親からコーヒーを飲み続ける限り結婚もさせないし外出も許さないと言われてしまいます。そこで娘の執った態度とは…続きはイベント期間中の夢熱で!

 また、モーツァルトもコーヒーを愛し、殊に妻コンスタンツェに淹れてもらったものが大好きだったそうです。彼の遺産リストの中には「コーヒーミル2台」なんて項目もあったようですよ。

 そして誰よりもコーヒーに執着したのはべートーヴェンでしょう。彼は毎朝、好みの豆を自ら挽いて飲んでいました。そして「一杯のコーヒーにつき、豆はきっかり60粒でなくてはならない」と述べています!彼の生活の中でとても重要な位置をコーヒーが占めていたことがうかがえる言葉ですね。ひょっとしたらコーヒーがなければ「運命」も「第九」も生まれなかったかも知れません。

石塚貴士(いしづか・たかし)●フルート奏者、指揮者。夢の島熱帯植物館コンサートイベントでは音楽監督を務め、年間30回に上るコンサートを企画、監修。いずれも好評を博している。

2008/05/25(日) 01:09:53|MUSICフォーラム|

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