カグマ(リョウメンシダ)は石油、防水関係者のための観葉植物
カグマ(リョウメンシダ)は石油、防水関係者のための観葉植物
カグマ(リョウメンシダ) オシダ科
日本各地の山地の林床にはえる常緑多年生のシダ植物。特に北方に多い。時には大群落をつくる。新潟県の全域に分布し、やわらかな葉をもつ。常緑性で冬でも美しい緑色を保つ。
葉は長さは60~150㎝で束生する。胞子嚢のない時期は裏表ともほとんど変わりなく見えるため、この名がついた。根元には褐色の鱗片が密生し、細かく切れ込んだ艶やかな葉は美しく観賞に耐える
東京では鉢植えでのベランダ栽培に最適。
耐寒性も強くかつて黒川村では多くの家が庭先に植えた。これを乾燥し束ねて、ブラシやスポンジとして、日常にまた石油の採油に用いた。黒川燃水祭の影の主役である。
2015/06/13(土) 02:01:45|NATUREフォーラム|