オキシペタラム・ブルースター
オキシペタラム・ブルースター
ブルースターの実(さや)
- オキシペタラム(ブルースター)
- 科名:ガガイモ科
- 原産地:ブラジル
- 別名:ルリトウワタ ブルースター
- 草丈:60cm-1m
- 開花期:7月-10月
花後には細長い紡錘形の莢(さや)ができて、やがて弾けて中から綿毛の付いた黒いタネが飛び出す。
左端にブルースターの実(さや) 園芸用に矮性化されてしまった桔梗右端に比べて、野放図に伸びて好ましい。ふしぎなブルーの花をつける。切り戻せばどんどん咲き続けるが、それを我慢して放っておくと実(莢)をつけ、種まきができる。これこそ園芸の醍醐味だ。
屋上庭園の悩みは過度の乾燥。多くは土厚が薄く、さらに屋根荷重を考慮して、軽量土壌を使うことが多い。比較的乾燥に強いブルースターは案外屋上庭園に向いているのかもしれない。ここではベンチの下に植えられていたことが幸いし、冬の寒さからも旨い具合に守ってくれたようだ。
2014/07/17(木) 23:39:18|PHOTOダイアリー|