アジアから発信する防水技術
アジアから発信する防水技術
田中先生! 中国の防水シンポジウムはどうでした?
と、帰国直後の田中享二先生を捕まえ、聞いてみました。(10月30日町田駅にて)
Q / ルーフネット : 10月25日中国杭州市で第3回中日韓防水シンポジウムが開催されましたね。どんな様子でした?
A / 田中 : 日本からは41名参加、全体では200人近くの参加が有った。例年通り午前中はそれぞれが、自国の防水事情・市場動向を、午後からは取組んでいる研究内容を報告した。
発表によると、まず中国はまだまだ急成長中であり、勢いは衰えていない。日本は横ばい。これは改修工事の伸びが新築の低迷を補っている。韓国は必死に技術を高めようとしており、限りなく日本に近づいているようだ。
Q /ルーフネット : 日本との違いは?
A / 田中 : トンネル・橋梁など土木分の発表が多かった。
Q / ルーフネット : 来年以降のシンポジウムの方向は?
A / 田中 : それから、次回から学会側のリーダーを早稲田大学の輿石教授に託す。実務面のサポートはJWMAにお願いしたい。
詳細報告をお楽しみに。
2011/11/02(水) 00:19:33|ニュース|