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むべ 近江神宮に献納

むべ 近江神宮に献納

11月7日(旧暦長月二十四日)は「立冬」
近江神宮では天智天皇の故事にちなんで「ムベ」が献納されます。

okujyouno むべ
昨日は寒かった。むべなるかな 今日は立冬

1340年、天智天皇は、琵琶湖西岸・近江大津宮に遷都し、この都に即位した。大津宮に近江令の施行、戸籍の編纂、時刻制度の開始、国立学校の創設などの事業を展開した。明治以降、滋賀県下では天智天皇奉祀神社の創建運動が盛んになり、政府に請願書を幾度も提出した。昭和13年5月、昭和天皇の聴許により、近江神宮を創腱建設、社格を官幣大社に列せられた。昭和15年11月7日、御鎮座の祭儀が斎行された。 近江神宮では毎年この日を記念して御鎮座記念祭が執り行われる。祭典では、天智天皇の往時の故事に因んで、近江八幡の大嶋奥津嶋神社宮司より「むべ」が献納され、続いて創美流華道家元による「献華式」、清和四條流家元による「包丁式」が大前に執り行われる。

「むべなるかな」と言ったのは、我らが防水と石油の祖神・天智天皇。近江神宮に近い近江八幡市にある大島奥津神社の宮司は、毎年奥島山に自生するムベを、近江神宮と宮中に献上している。奥島神社のホームページには、献上復活の様子を報じた京都新聞の御記事を紹介している。

「むべ」を宮中に献上

近江八幡市、奥島山に自生の実

滋賀県近江八幡市島町の奥島山に自生する実「むべ」を宮中に献上するため、同市北津田町の大嶋・奥津嶋神社の深井武臣宮司(61)らが27日、同市役所を訪れ、市関係者ら立ち会いの下で最後の準備をした。28日に関係者が宮中に届ける。

むべは、アケビ科の一種で赤紫色に熟すと、実は甘く素朴な味が特徴という。伝承によると、約1300年前、天智天皇が奥島(現在の同市島町)に立ち寄り、老夫婦に長生きの秘けつを尋ねた。その際に老夫婦がこの実を差し出し、賞味した天皇が「むべなるかな(珍しいものよのう)」と言ったことからこの名が付いたとされ、不老長寿の実として伝わる。

皇室への献上は1982(昭和57)年を最後に途絶えていたが、同神社の氏子や同市北津田町の町づくり推進委員会のメンバーらが昨年、20年ぶりに復活させた。

この日は、深井宮司や氏子総代ら3人が、岡田三正・同市助役の立ち会いのもと、鶏卵よりやや大きいむべ15個を用意。特製の竹かごに入れた後、ヒノキの箱に納め、献上の準備を整えた。

京都新聞2003.10.27

ふんやの やすひで
文屋康秀(ふんやの やすひで)

画像の説明
小倉百人一首23番歌
吹くからに秋の草木のしをるればむべ山風を嵐と言ふらむ
文屋康秀(ふんやの やすひで)

2012/11/07(水) 06:16:34|PHOTOダイアリー|

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