「今の防水業界がこれでいいのか」「いい仕事をすること、社会的貢献をすることと、防水工事で利益をあげることは両立すべきだ」と考えるあなたに!

「防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)」とは

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どうしても伝えたい防水の歴史書

画像の説明

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。

防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説するという方針で、2009年から取材開始。市川良正氏の指導で社団法人・アスファルト同業会(当時)が発行した、「アスファルト及びその応用」の紹介から始めました。

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これまでの 主な収録項目は以下の通りです。

資料第壱号:「アスファルト及びその應用」
資料第弐号:「日本アスファルト物語」
資料第参号:「アスファルトルーフィングのルーツを探ねて」

資料第一号の連載終了の際こんな編集後記を書いていました。

我が国の防水の歴史を考察する上でどうしても欠かすことのできない文献が何冊かあります。それは防水業界にとって、また建築業界にとって貴重な歴 史資産であるにもかかわらず、残念ながらそんな資料を系統立てて整理する組織はもちろん、保管する場所すらないのが現状です。 心配なのは、これらの資料 の価値を理解出来る人が減り、その価値を語れる人はさらに少なくなっています。

防水歴史図書館(BOUSUIデジタルアーカイブ)では、そんな文 献を1冊ずつ選び、本が書かれた当時の様子、おもな内容、その本のどこが「すごい」のか、現在生きる人たちにとって、どんな価値があるのか、それぞれの資 料を担当するキュレーターが、時には執筆関係者への取材を交えて、分かりやすく解説したい、という思いでスタートしました。

その第壱号資料が、「アスファルト及びその應用」でした。防水業界の生き字引、丸山功さんの全面的な協力のおかげで、とりあえずこの本の紹介は終了。この書籍に込めた先人達の想いは熱いですね。今でもこの本が、行政機関の報告書に引用され、防水業界の社員教育に使われている事実によって、先人の想いは一部であったとしても、受け継がれているといえます。

またこのコーナーには特に多くの読者の方から、ご意見や、資料のご提供をいただきます。それらは一定期間ごとに整理、再編集して、バージョンアップに反映し、最新の「RNブックレット」として取り出せるようにして行きます。

今後の掲載予定:は4.へちまの記、5.倫を求めて6.日本の防水―――などです。

2013/05/31(金) 11:27:04|ARCHIVES|

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