「施工と管理」銅屋根クロニクル-44-
「施工と管理」銅屋根クロニクル-44-
名君 青山忠良が寄進したのは 丹波篠山 花の能舞台
「春日」を社名に持ち春日神を祭神とする神社は、全国に約1,000社あり、奈良県奈良市の春日大社を総本社とする。今回の春日神社(かすがじんじゃ)は、兵庫県篠山市黒岡75にある神社。奈良の春日大社から分霊された。
地元では「おかすがさん」と呼ばれる氏神で、能楽殿では元旦の翁、春の春日能が演じられる。また秋の祭礼(10月第3土・日)では, 笛や鐘の囃子を響かせながら古い町並みを練り歩く4基の神輿、華麗な飾り付けを施された9基の山鉾巡行は京都の祇園祭よりも情緒あるものとして知られている。
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら>>http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html
銅屋根クロニクル 44春日神社(兵庫県)
2017/06/30(金) 08:30:05|屋根|