「施工と管理」銅屋根クロニクル-39-
「施工と管理」銅屋根クロニクル-39-
永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山
日本金属屋根協会が毎月発行する機関誌「施工と管理」に「銅屋根クロニクル」を連載させていただいています。この企画は日本の重要な近代建築や寺社建築とその銅屋根を紹介し、板金職人の技と心意気を伝えようというものです。物件と紹介と銅屋根施工のポイントを紹介してゆきます。
バックナンバーはこちら→http://www.kinzoku-yane.or.jp/chronicle/index.html
「施工と管理」№342、2016年11月号の「銅屋根クロニクル」は神奈川県の總持寺。
ルーフネット322号の読み物は、「永平寺と並ぶ曹洞宗の大本山・總持寺」の記事を転載させていただきます。
銅板葺きの屋根が多い總持寺の堂宇の中では珍しい瓦葺の紫雲臺。妻飾りが美しい。
總持寺(そうじじ)山号は諸嶽山(しょがくさん)。本尊は釈迦如来で、永平寺と並ぶ曹洞宗大本山。瑩山禅師によって開創され、明治31年まで、石川県鳳至郡門前町にあったが、多くの伽藍が焼失した。明治38年5月、本山貫首となった石川素童禅師が焼失した伽藍を復興、さらに明治44年(1911)、寺基を現在の神奈川県横浜市鶴見区鶴見二丁目に移した。
銅屋根クロニクル 39 總持寺(神奈川県)
2016/11/26(土) 15:35:49|屋根|